ホームディレクトリに戻ってから gnuplot を起動する
$ cd $ gnuplot
PNGで保存する場合
gnuplot> set terminal pngcairo gnuplot> set output 'xy.png' gnuplot> plot '/home/atmos/ipesc/sample/chaos/lorenz.dat' using 2:3 with lines
この例では,1行目で出力をPNGに指定. 2行目で出力先のファイル名を指定(この例だと xy.png という名前のファイルが生成する). 3行目で描画.出力先にファイルが指定されているので,ディスプレイには何も表示されない.
保存した図を確認するなら,シェルで
$ display xy.png
一連のコマンドをテキストファイルに書いておいて,それを読み込むことで一連のコマンドを実行することができる. gnuplot では,load に続いてファイル名を指定すると,ファイルに書いてある一連のコマンドが実行される.
例えば,gnuplot を起動する前に,
set terminal pngcairo set output 'gnuplot.png' replot
以上の3行を書き込んだファイルを作って,savepng.gp という名前のファイルに保存しておく.
gnuplot を起動して,いろいろやって図を作る(ローレンツアトラクターでもなんでもよいので,何か図を作る).図が完成したら,
gnuplot> load 'savepng.gp'
とすると,完成させた図が gnuplot.png という名前のファイルに保存される. ちゃんと保存されたかどうか確認してみる.
gnuplot> exit $ display gnuplot.png