2019年度 大気科学演習１

シェルスクリプト

練習問題１

1 から 4 の数字を順番に表示する

1
2
3
4

練習問題１a

3 から 6 の数字を順番に表示する

3
4
5
6

練習問題１b

5 から 2 の数字を順番に表示する

5
4
3
2

練習問題１c

一桁の正の奇数を小さいものから順番に表示する

1
3
5
7
9

練習問題２

級数の計算

以下の級数を計算する

• 1 + 2 + 3 + 4 + ... + 10
• 1 + 2 + 4 + 6 + ... + 20
• 1 + 4 + 9 + 16 + ... + 100
• 1 + 8 + 27 + 64 + ... + 1000
• 1 + 2 + 4 + 8 + ... + 512

練習問題３

九九の表を作るスクリプトを書く．

以下のような出力ができたらよい．

1  2  3  4  5  6  7  8  9
2  4  6  8 10 12 14 16 18
3  6  9 12 15 18 21 24 27
4  8 12 16 20 24 28 32 36
5 10 15 20 25 30 35 40 45
6 12 18 24 30 36 42 48 54
7 14 21 28 35 42 49 56 63
8 16 24 32 40 48 56 64 72
9 18 27 36 45 54 63 72 81

とりあえず，列が揃っていなくてもよい(ちょっとした小技を知っていると列を揃えるのは簡単であるが，知らないと結構面倒かもしれない)．

ヒント

• echoコマンドはそのまま使うと改行する．改行しないようにするにはオプション -n をつける

echo -n Hello World

• echoコマンドで空白を出すときはクォーテーションで括る

echo ' '

練習問題４

Fibonacci sequence (フィボナッチ数)

• 10番目までのフィボナッチ数を計算して表示する
  • フィボナッチ数： 0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, ...
    • 最初の2項(0と1)は定義されている
    • その後の項はその前にある２つの項の和(第n項は第n-1項と第n-2項の和)
    • 式で書くと

F_0 = 0, F_1 = 1
F_{n+2} = F_n + F_{n+1}

練習問題４a

トリボナッチ数

T_0 = T_1 = 0, T_2 = 1
T_{n+3} = T_n + T_{n+1} + T_{n+2} 

練習問題４b

テトラナッチ数

T_0 = T_1 = T_2 = 0, T_3 = 1
T_{n+4} = T_n + T_{n+1} + T_{n+2} + T_{n+3} 

練習問題４c

Fibonacci sequence (フィボナッチ数)

• 100番目までのフィボナッチ数を計算して表示する

ヒント

• 表示された数字を見て，問題かないかどうか必ず確認すること．
• 書いているコードによっては問題が発生することがある(問題が発生したときは，すぐにわかる)．
• 足し算を

$(( $x + $y ))

から

$( echo  "$x + $y" | bc )

に変更してみる．

練習問題５

スカイモニターで撮影された画像の枚数を数える

• 日毎に撮影した枚数を数え，「年月日　枚数」を出力する．

20161014  255
20161015  1092
20161016  1093
20161017  1362
20161107  351
20161108  426
...

• 各月に撮影した枚数を数え，「月　枚数」を出力する．

01 120328
02 120457
03 101736
04 91503
...

• 各年に撮影した枚数を数え，「年　枚数」を出力する

2016 21682
2017 499525
2018 428194
2019 235977

• 時間(0時台，1時台，．．．23時台)ごとに撮影した枚数を数え，「時間　枚数」を出力する

00 49800
01 49635
02 49636
03 49611
...