理学部正面玄関に設置された「ひまわりディスプレイ」
気象衛星ひまわりが撮影した画像から生成した動画を,ほぼリアルタイムで表示します.
動画は千葉大学環境リモートセンシング研究センター提供.
赤道上空約35,800kmの静止軌道上から,地球の自転と同じ周期で地球の周りを回りながら地球上の同じ領域を観測しています.
ひまわりに搭載された可視赤外放射計は,16の波長帯で電磁波の強さを観測しています.可視光の波長帯では雲や地表面によって反射された太陽光を観測し,赤外線の波長帯では雲・地表面・大気が射出する熱放射を観測します.空間分解能は最高0.5km,衛星から見える地球全体の観測は10分おき,日本付近の観測は2.5分おきにおこなわれています.
モニタを別にして8.5千円くらい.