[ 岡山大学 | 理学部 | 地球科学科 | 地球および惑星大気科学研究室 ]
AstroImageJでオブジェクトフレームを重ね合わせる
- 1次処理をしたオブジェクトの読み込み
- File -> Import -> Image Sequence...
- ディレクトリを選択
- 特定の文字列を含むファイルのみを選択する場合は,「Filter:」に文字列を入力する
- ディレクトリにある全てのファイルを読み込むなら空欄のままにしておく
- 「Use virtual stack」にチェックが入っていたら外す
- 「OK」をクリック
- Aperture の設定
- 明るく周囲に星がない孤立した星を選ぶ
- Windows:Altキーを押しながら選んだ星をクリック
- Mac:optionキーを押しながら選んだ星をクリック
- Seeing Profile の窓が開く
- 赤字で表示される Radius,Back>,<Back の3つの数字をメモする
- 「Save Aperture」をクリックする
- Plugins -> Astronomy -> Stack Aligner
- 「Radius of object aperture」「Inner radius of background annulus」「Outer radius of background annulus」の3つの数字が,先ほどメモした3つの数字に一致することを確認する
- 「OK」をクリック
- いくつか(4から5個くらい)の星をクリックして,「Enter」キーを押す
- 明るい星を選ぶ
- 画像の縁に近い部分の星は選ばない
- 星が密集していないところにある星を選ぶ
- 選んだ星が広い範囲に散らばるようにする
- ずれの大きい画像は手動で位置合わせをする
- 基準となる画像を1つ選ぶ
- 基準となる画像で,明るい星をひとつ選んでカーソルを合わせて,ImageJ X と ImageJ Y の値をメモする(座標を X, Y とする)
- 位置を合わせたい画像で,基準となる画像で選んだのと同じ星にカーソルを合わせて,ImageJ X と ImageJ Y の値をメモする(座標を x, y とする)
- 位置を合わせたい画像を開いた状態で,横長な AstroImageJ の窓をクリックし,Plugins -> Astronomy -> Image Shifter
- X-shift に,X-x を入力する
- Y-shift に,Y-y を入力する
- 「OK」をクリック
- 手動の位置合わせをおこなった後,Stack Aligner で位置合わせをおこなう
- 平均値をとる
- Image -> Stacks -> Z project
- Projection type は Average Intensity を選ぶ
- 「OK」をクリック
- File -> Save As -> FITS...
Last Updated: 2022/11/11, Since: 2017/10/15.
This page is generated by Makefile.rd2html.