A:あります. 「宇宙と地球の化学」は,地球を含む宇宙や惑星の化学についての授業です. また,授業の一部で,惑星の内部構造や惑星の大気について取り扱う授業がいくつか開講されています.理学部共通科目で「天文学入門」という授業が開講されています.
A:いろいろな職業に就いています. 多くは大学院に進学して,専門的な能力を高めてから就職します.卒業研究など大学で学んだ専門分野の知識を活かした職業に就職する人もいれば,専門から離れた銀行・サービス業などに就職する人もいます.専門と関わりの深い職種には,大学・研究所・博物館などの研究期間,気象庁や国土地理院などの官公庁,材料メーカー,鉱業系企業,環境調査企業,地質コンサルタント,中学高校教員などがあります.
A:できます. 大気科学分野には現在3人の教員がいます.専門科目としては講義12単位,演習2単位,計14単位の授業が開講されています.気象学関連でこれだけの数の授業を開講している大学は,あまりありません.大気科学分野の研究室に配属されれば,卒業研究で気象学に関連した研究に取り組むこともできます.
A:地球科学科は人数が多くもなく少なくもなく,ちょうどよい感じだと思います.
A:2021年度だと,地球科学科に在籍する学部生は 男:女=70:40 です.
A:高校で地学を履修していなくても基礎から学べるようになっていることと,地球科学の広い範囲を網羅する授業が開講されていること.
A:課題研究(いわゆる卒業研究)を始めるためには,研究室に配属し,4年生に進級する必要があります.指導教員のもと,研究課題に取り組んで,発表会で発表し,論文を提出して,それらが合格と認められると単位認定です.
A:いくつかの留学関連プログラムがあります.
A:2021年度入学の場合,理学部の卒業要件は教養教育科目30単位以上です. いわゆる一般教養と呼ばれる授業に対応する「知的理解」に区分される授業のうち,「現代と自然」の細目に分類される授業は,2020年度に100科目以上の授業が開講されました.教養教育科目が充実しているのは,総合大学ならではと言えるでしょう.