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2017.08.11 大山登山

気温と気圧の測定は「おんどとり TR73-U」を使用.
かばんの中に入れていたこともあり,気温の変化に対する応答は遅い.


気圧


10:20頃にバスを下車.登山口の気圧は920hPaくらい.
登山開始後,標高があがるとともに気圧は低下.
12:45頃に山頂到着.山頂は825hPaくらい.
13:30頃に下山開始,標高が下がるのに合わせて気圧は上昇.
所用時間はだいたい,登り2時間半,下り1時間半.

気温


10:20頃に気温が上昇しているのは,バスを降りてエアコンの効いた車内から外に出たため.
登山開始後は,標高があがるとともに気温が低下.
下山中(13:30-15:00)は標高が下がっても気温はほとんど変わらない.標高が下がることによる気温の上昇は,日変化で気温が低下することと相殺したのかもしれない.

標高


静力学平衡を仮定して気圧から標高を計算.
登山口と山頂の標高差は800mくらい.


気温と標高


登山中は右下(z=800, T=31)から左上(Z=1500, T=24)へ向けて変化.
下山中の温度変化は小さく,この図ではほぼ真っ直ぐになっている.



Last Updated: 2017/09/24, Since: 2017/09/24.
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