とある地学の観測気球

上空の気温はどうなっている？

教科書を見ると，地上から高度10kmくらいまでの対流圏では上空にいくほど気温が下がる，と書いてある．本当にそうなっているのか自分で測ってみよう．せっかくだから岡山の市街地にある背の高いビル(たとえばこのビルは地上高101m)よりも上まで気球をあげてみよう．

機材

• 気球
  • 直径1.8m，丸球，白色，塩化ビニル製，厚み0.08mm
  • 製作：中部アド株式会社
• ヘリウムガス
  • 気球の容積は約３立方メートル
• ロープ
  • スポーツカイト用ポリエステルライン
• 温度・大気圧データロガー
  • おんどとり TR73-U
• 百葉箱
  • 牛乳パック百葉箱

観測結果

• 上空の気温と地表付近の気温
  • 観測結果の図
  • 観測結果(PDF)
• 日除けの効果
  • 牛乳パック日除けの中と外

ポスター

• 上空の気温はどうなっている？

動画(インターバル撮影)

• 準備から浮揚まで
• 回収

写真

• 写真のページ

観測班班員

• 石岡 翔 (班長)
• 戸田 晃太
• 堀 駿
• 鈴木 遼子
• 田中 篤行
• 矢野 和希
• 西 雄貴
• はしもとじょーじ (相談役)

参考にした外部のページへのリンク

• みんなの地球科学 鉛直気温分布観測