Scratch を使ってみる



ScratchはMITメディアラボで開発されたプログラミング環境.開発環境と実行環境が同じになっているため,作ってすぐに実行して試すことができる.8〜16才を対象にして作られたものではあるが,年齢によらずプログラミング初心者がプログラミングの基礎や考え方を学ぶのによい環境であると思う.

起動する

「スタートメニュー」→「全てのプログラム」→「Scratch」→「Scratch」

基本単語

プログラミング

左の欄にある部品を真ん中の欄(スクリプトエリア)にドラッグして,部品を実行する順番に上から下につなげる.

プログラムの保存

「ファイル」→「保存する」
ファイル名を入力して,ファイルを保存するディレクトリを指定する.
「OK」をクリックして保存する.
ファイル名には拡張子 sb が付く.

変数

変数とはデータを入れておく入れ物.
部品の「変数」をクリックして,「新しい変数を作る」をクリックする.変数名(入れ物の名前)を訊かれるので名前を入力する.「OK」をクリックすると変数が作られる.
Scratchでは特定のスプライトに所属する変数(このスプライト用)と,どのスプライトからでも利用できる変数(すべてのスプライト用)がある.

ファイルの読み込み,ファイルへの書き出し

ファイルに書いてあるデータを読み込んでScratchの「リスト」に入れたり,Scratchの「リスト」に入っているデータをファイルに書き出したりすることができる.
ステージに表示されている「リスト」を右クリックすると,「書き出し」や「読み込み」のオプションが現れる.
「書き出し」では,「リスト」の中のデータがテキストファイルに書き出される.




Scratch 1.4 日本語版 バグ(誤訳)

演算の中に「AをBで割った余り」というのがあるが,これはAとBが逆になっていて,BをAで割った余りが返ってくる.例えば,「AをBで割った余り」に A=7, B=5 を入れると,5(5を7で割った余り)になる.「7を5で割った余り」が欲しいときには,「AをBで割った余り」に A=5, B=7 を入れなくてはならない.




自分のパソコンにインストール

Scratchを自分のパソコンにインストールして使うこともできる.もちろんフリー.
ブラウザを起動してhttps://scratch.mit.eduにアクセスする.
いちばん上の青い帯の中にある「ヘルプ」をクリックする.
右の列の下の方に「Scratch 1.4 Download」があるので,それをクリックする.
使っているOSの種類に応じてリンクをクリックして,ダウンロードする.
ダウンロードしたらインストーラーを起動してインストールする.