[ 岡山大学 | 理学部 | 地球科学科 | 地球および惑星大気科学研究室 ]

とある地学の観測気球S

気圧


緑は地上2mくらい,赤は地上100mくらい
気圧の変化から,気球を上げた時間(10:55頃)と下げた時間(11:20頃)がわかる.

気温


緑は地上2mくらい,赤は地上100mくらい
気温が外気温に馴染むまでに10分程度の時間がかかる.10:50頃までにかけて気温があがっているのは,測器を空調の効いている室内から外に出したため.気球に付けて上空にあげた測器では,気温の変化が気圧の変化に遅れる.

気圧差


(地上100m) - (地上2m)

気温差


(地上100m) - (地上2m)

気圧と気温


緑は地上2mくらい,赤は地上100mくらい
気圧に対して気温は遅れて応答するため,上昇中と下降中のデータにずれが生じる.この図の上で,上昇中のデータは上に凸となり,下降中のデータは下に凸となる.

気圧差と気温差


(地上100m) - (地上2m)
地上と上空約100mでは,気圧と気温にそれぞれ1.5K,9hPa程度の差が見られた.

気圧差と気温


緑は地上2mくらい,赤は地上100mくらい


Last Updated: 2014/09/27, Since: 2014/09/14.
This page is generated by Makefile.rd2html.